竜峡小梅

5月下旬~6月中旬
長野県の奨励品種

竜峡小梅2

 

 梅.jp

大正時代に松川村(現下伊那郡松川町)で栽培されていた小梅の中から発見された品種で、自生種の中から選抜された優良品種。
 果実は円形で種が小さく、小梅ながら果肉が多いのが特徴で、食される実の大きさは2g~5g未満。5月下旬から6月中旬にかけてが収穫のピークです。

加工しても実がしっかりと固いことから、カリカリした食感を楽しめる梅漬に主に用いられます。

 梅は整腸作用、健胃作用、二日酔い回復、疲労回復に効果が高いクエン酸等を豊富に含んでいます。健康的な食生活に欠かせない梅漬をはじめ、甘漬け、梅肉エキス、ジュース、ワインの原料などにも利用され、健康志向の食品の代表格。

 2月下旬~3月の花の時期には、あたり一面に梅独特の香りがたちこめ、アロマ効果 
整腸作用、健胃作用、疲労回復などに効果が期待できます。